オリジナルのシリコンモールドの作り方
こんにちは!みてこれっとです🐻❄️
今回は、シリコンを使った型取り工程を記事にしてみました!
フェイクスイーツやフィギュア作りなど、さまざまな分野で役に立ちます✨
液状シリコンでの型取りは少しコツがいるので、上手くいかないと悩んでいる作家さんがいらっしゃいましたらぜひ参考にしてください😊
用意するもの
ウェーブシリコーンゴム
これがないと始まりません!
少しとろみのある白色不透明の液状シリコンです。
付属の硬化剤を混ぜることで固まります。
Mr.型取りブロック
私は「Mr.型取りブロック2」というダブルサイズのブロックを使っていますが、型取りするものが小さい場合はこちらの方が小回りがきくので便利です。
油粘土
シリコンを流し込む時に、ブロックの下からシリコンが漏れないように塞ぐ役割をします。
一度買えば何度も繰り返し使えます。
粘土板
よくある普通の粘土板です。
私はいつもこの上でシリコン型を作っています。
スケール(はかり)
シリコンと硬化剤を正確に計るために使います。
0.1g単位で計れるものをおすすめしています。
私が使っているのはTANITAのものです。
シリコンを混ぜる容器と棒

100均の使い捨てコップを使用しています。大きめのものを選びましょう。
棒は長くて平たいものが混ぜやすくておすすめです。
原型

今回は石粉粘土で作ったマカロンを型取りします。
基本的には粘土やパテで作ったものや、プラスチックでできたものを原型にしますが、食べ物も物によっては型取り可能です。
表面に水分が多いものはシリコンが硬化不良を起こす可能性があるので注意してください。
あると便利な道具
めん棒
油粘土を平らに伸ばす時に使います。
代用できるものがあればなんでも構いません。
クッキングシート
こちらも油粘土に使います。
めん棒が油でベタつくのを防ぎます。
離型剤
今回は使用していませんが、複雑な形や、厚み1cm以上の原型を型取りする場合は使うことをお勧めします。
離型剤を塗らないと、原型をモールドから外すときにモールドが壊れてしまったり、原型とシリコンがくっついてしまい取れなくなる可能性があります。
シリコン型の作り方
それでは作り方を解説していきます!

まず原型を用意し、型取りブロックで囲みます。
原型の周りは5mm〜1cm余裕を持たせるのがポイントです。
端に寄せすぎると上手く型取りできないことがあります。

囲めたら、ブロックの上にさらにブロックを積んでいきます。
シリコン漏れを防ぐため、下のブロックとは互い違いにはめ込んでいきます。
原型よりも2cmくらい高く積みます。
次は油粘土を伸ばします。
結構固いので、油粘土の上にクッキングシートを敷いて、うどんをこねるように足で踏むと伸ばしやすいです。
5mmくらいの薄さに伸ばします。

ある程度伸ばせたら、仕上げにめん棒でグッグッと押し込みながら平らに均していきます。
最終的にブロック型よりひと回り大きいくらいのサイズまで伸ばします。

伸ばした油粘土の上にブロック型を乗せます。
この時、下に隙間ができないよう上からしっかり押し付けます。
隙間があるとシリコンを流した時にどんどん外へ流れ出てしまいますので、体重をかけて強く押し込んでください。

原型を置きます。
位置が決まったら、原型を少し捻るように揺らしながら油粘土に押し付けていきます。
少し油粘土に埋まるくらいがベストです。
ここで油粘土と原型をしっかりとくっつけておかないと、シリコンを流し込んだ時に原型が浮いてきてしまいます。
いよいよシリコンの準備です。
どのくらいのシリコンが必要かは、簡単な計算で導き出せます。
ブロック型の内寸を測りましょう。
私の場合は縦5cm、横5cm、深さ2cmです。
この数字を掛け算すると5cm×5cm×2cm=50gになります。
この答えがおおよそのシリコン必要量です。
縦 (cm) × 横 (cm) × 深さ(cm)= おおよその必要量 (g)
※深さは「原型の高さ + 1cmほど」を目安にしてください。
まず、シリコンの缶を開けます。
素手で開けるのは大変なので、スプーンの持ち手部分などの固くて平たいものでこじ開けます。


白い液体と透明の液体が分離していることがあるので、完全に均一になるようよく混ぜます。混ざったら先程の式で出した量のシリコンをコップに入れます。


シリコンの硬化剤は、シリコンに対して1%混ぜます。
今回シリコンの量を50gと決めたので、硬化剤は0.5g入れることになります。
シリコンに硬化剤を入れたら、出来るだけ気泡が入らないように静かに混ぜます。
容器の底や壁面は混ぜ残しが起きやすいです。
シリコンの天地を返すように、全体を均一に混ぜてください。

完全に混ざったらシリコンを流し込みます。
細く細く糸のようにシリコンを垂らしながら、原型の表面を埋めていきます。
ドバッと入れると気泡が入り、型に影響が出てしまいますので注意してください。

原型の表面にシリコンが薄くコーティングされたら、近くで見て気泡がないか確認します。
気泡があるようなら爪楊枝などで取り除いたり、粘土板ごと軽くトントンと叩きつけて気泡を壊します。

表面がなだらかになったら、先程より太めにシリコンを流し込みます。
原型の上に落とすより、油粘土の上に落とした方が原型に衝撃を与えないので安心です。
そのまま原型の1cm上まで流し込みます。

24時間ほどそのまま置きます。
表面を触ってもベタつきがなく、ツルツルになっていれば硬化できているサインです。


ブロックと油粘土を剥がし、原型を慎重に取り出したらオリジナル型の完成です!
型の角をカッターで落とすと扱いやすくなります。

おわりに
一見難しく見えるシリコンモールドですが、慣れてしまえばなんてことはありません!
ブルーミックスやおゆまるでの型取りよりも、精密で柔軟性のある型が作れますよ。
この記事が、型作りに挑戦する方の参考になりましたら嬉しいです♪



